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「物」を表すitem、object、thingの違い

「物」、「モノ」を表す英単語は、item、object、thingなどがありますが、それぞれ用法が少しが異なります。

objectは、知覚できる、あるいは触ることができる「物体」を表します。ただし、実際には触ることができないソフトウェアの世界でも使われています。

 

例:object oriented language(オブジェクト指向言語)、binary object(バイナリオブジェクト)

 

itemも物理的に形がある「物体」に使います。

 

 また、itemはリストやカタログなど、複数のものが列挙されている場合に、その一つ一つを指します。

 

thingも物理的な「物体」を指します。

 

しかし、thingitemobjectと違う点は、「考え」、「概念」、「行動」、「事実」などの無形の概念的なことにも使うことです。

 

例文:

It was a horrible thing.

それはひどいことでした。

 

The first thing to do is to give them food.

最初にやるべきことは、彼らに食料を与えることです。

 

 

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